まるでスローモーション
夜道を散歩中のこと。歩道の障害物が目に入りました。何かしら? と気になって、来た道を調子よく、イチ、ニと後ずさり。
その途端、段差に足を取られ、車道側へ転倒したのです!
アスファルトに後頭部を打ちつける瞬間は、まるでスローモーションのようでした。
ハッと気がつくと、ちょうど車がすごいスピードで私を避けて、走り去るところ。念のために病院へ行ったのですが、付き添ってくれた娘はとても不機嫌な様子でした。
後日理由を聞くと、待合室にいる間、転んだ時の状況を、私が何度も繰り返し説明するので閉口したとのこと。しかし、こちらはさっぱり覚えていません。頭を打ったショックで記憶を失っていたのでしょうか……。
それにしても、もっと軽快に動けているつもりだったのに、思ったより足が上がっていなかったんでしょう。過信はいけませんね。
(66歳・公務員)