クローゼットを「しょっちゅう」見る
自宅をリフォームする際に引っ越しをして、工事をしている3か月間、仮住まいをしました。服を運んだのは、引っ越し業者が持ってきた縦長の段ボール箱で。ロッカーだんすほどのサイズで、中にポールが渡しており、ハンガーを掛けられます。3か月後には再びそれで運びますからそのまま借りて仮住まい先で、クローゼット代わりに使わせてもらうことにしました。3か月間、いくつもの段ボール箱に服を入れておき、着るときは箱からそのつど取り出していたのです。
3か月の終わり頃になり「結局、1回も開けなかったな」という箱もありました。仮住まいを始めたのは9月でまだ夏物、終わりは12月で冬物と、季節は移り変わったのに。しょっちゅう見ていないと、ないのと同じになってしまったり、持っていることを忘れていたりするのでしょう。
クローゼットの整理法として、いろいろなルールがよく紹介されます。1着買ったら1着手放すとか、ワンシーズン着なかったら処分するとか。どのルールもそれぞれ理はありますが、なかなかルール通りにはいきません。コロナ禍以降リモートが普及し、出かけなくてもすむようになってからは、ワンシーズンどころかツーシーズン袖を通していないものもあり、手放していいのか迷います。
杓子定規にルールを守ろうとするよりは、クローゼットをしょっちゅう見る癖をつけるほうがよさそうです。処分していい服が、感覚的にわかるようになります。動かしていない服から、圧迫感のようなものが伝わってきて、持っていることが重荷になり、処分しようと。
「いつか見直そう」と思いつつため込んでいるより、「いつも見る」ほうが負担感なく整理できると思います。
Point 処分しどきのサインを、服のほうから送っている!
