宅配保管付きクリーニング
そのなかで助かっているのが、“宅配保管付きクリーニング”です。店に持ち込む必要はなく、申し込むと送付用のキットが送られてくる。洗濯したい服を入れ、集荷の依頼をすると引き取りにくる。申し込みの際、返送時期を指定すると、そのときまで業者が保管します。
カビや虫の心配をしなくてよく、「家に置いている間に服をダメにしてしまった」ということもなくなりました。クローゼット内も空くので、残してある服の出し入れも楽になります。ただし、その空きに気をゆるめて「まだ余裕があるから」と服を増やさないように。
料金設定がシンプルなのも、宅配保管付きクリーニングのよさ。業者によって多少違いますが、10点で1万数千円。往復の送料込みです。10点がすべてダウンコートでも価格は変わらないので、割安感はかなりあります。
割安に感じるクリーニング代さえも、「この服のためにかけるのは惜しいな」と感じたら、その服はもう処分のしどき。
わたしには、冬に家で着るのにとてもよかった、ニットワンピースがありました。毎シーズン末にクリーニングに出しては着続けていましたが、ある年、クリーニングに出そうとして「この、だいぶくたびれてきた服が、次のシーズンはじめにクリーニングから戻ってきたとき、どんな感じだろう」と想像して、思い切れました。
クリーニングに出すときが、決断の機会となっています。
Point 宅配保管付きクリーニングは、処分を促すきっかけにもなる
※本稿は、『ひとり時間のつくり方』(三笠書房)の一部を再編集したものです。
『ひとり時間のつくり方』(著:岸本葉子/三笠書房)
不安や孤独を感じても大丈夫。
しっかり、ゆっくり、自分の居場所をつくりましょう。
ひとり暮らし歴の長い、わたしの体験に基づいた今日からできる“たのしいひとり暮らし”のコツ。





