消化にいい和食でスッキリ快腸

自分の体を健やかに保つためには何から始めればいいのだろう? と考えていたときに出会ったのが、とある東洋医学の先生でした。

「普段、何を食べていますか?」と聞かれたので、食べたものを書き出してみたら、恥ずかしくなってきたんです。麺類が何日も続いたり、脂っこいおかずが山盛りのロケ弁で1日3食済ませたり。

先生からは、「野菜が足りない。しかも食べている量が多すぎる」と指摘され、まずは朝食をリンゴだけにしてみました。すると2週間後には腸が軽くなり、心身ともにスッキリしたのです。

その後、量だけでなく、質も見直すことに。たとえば、私がかつて大好きだったファストフードのフライドポテト。「消化に時間がかかるので胃腸に負担をかける」という話を聞いて、食べるのを控えました。

また、友人夫妻とおしゃべりしているときに、食器洗いを担当しているというご主人が「和食のときは皿洗いが簡単なんだよ」とつぶやいた言葉にハッとして。

中華やイタリアンのときは油がギトギトで2度洗いしなければならないけれど、和食のときはさっと水洗いするだけできれいになる、と言うのです。つまり、体の中でも似たことが起こっているのではないかと。

とくに私は脂肪の分解をサポートする胆のうを取ってしまったので、脂っこい物を食べると胃もたれや便秘になりがちでした。

そう考えたときに、子どもの頃に母が作ってくれていた和食が、自分の体には一番合っているのではないかと気づいたのです。和食は消化にいいだけでなく、納豆やぬか漬け、味噌、醤油、麹など、体にいい菌が含まれた発酵食品が豊富ですからね。

母は、実家が営む商店を切り盛りしながら毎日美味しい和食を用意してくれていましたが、これが私の元気の源だったんだと痛感しました。