「さぁ、これからがいよいよ人生の本番」

今、地球環境は悪化の一途をたどっています。でも、多くの日本人は環境問題にそれほど関心がないようです。政治家も目の前のことしかいいませんが、環境をコントロールできなければ、人類はこの先、熱波、食糧危機、科学物質による被害、ナノプラスチックの害で絶滅するかもしれません。私は医師なので、化学物質やナノプラスチックの人体への影響が心配でなりません。

そこでナノプラスチックの問題に携わることを、80代の大目標に定めました。未来の子どもたちのために、残りの人生は社会貢献に費やそうと決めたのです。

人は、やるべきこと、やりたいことがあると、エネルギーがわいてきます。私が今なお元気でいられるのは、「やらねばならない」と心に決めている目標があるからです。

今まで生きてきた中で蓄積された知識や知恵、人脈、経験すべてを、この目標のために使うつもりです。いわば私の人生の総決算。「さぁ、これからがいよいよ人生の本番」。そんな気持ちで張り切っています。

※本稿は、『80歳、これからが人生本番 現役内科医の一生輝く生き方のコツ』(世界文化社)の一部を再編集したものです。

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80歳、これからが人生本番 現役内科医の一生輝く生き方のコツ』(著:菅沼安嬉子/世界文化社)

本書では、82歳で現役内科医の菅沼安嬉子さんが50代、60代、70代に実践してきた「終活」への知恵を公開。

「今、できること」を始めて、「これからが人生本番」と思える80代を目指したい、そう思える1冊です。