無意識にコアを鍛える着物生活

それが、着物生活になると身体の使い方にも特徴をもたらします。

(1)腰ひもを腰回りで締め、さらに幅のある帯をお腹に巻くことで、お腹が軽く締められ丹田に力が入るので、腹横筋が使われやすくなります。

(2)着物は直線裁ちの衣で、身体の曲線に沿っていないので、身体の動きが制限されます。一気には動きづらいし、腰を意識的に伸ばしていないと猫背になり着崩れが起こるため、多裂筋が使われやすくなります。

(3)着物は胸元が開きやすく、胸で呼吸をすると帯が上下して着崩れるので、自然に呼吸がゆっくりと深い腹式呼吸になり、横隔膜も働きやすくなります。

(4)着物は小股で歩かないとすぐに着崩れするので、自然に骨盤底筋群が働きやすくなります。

(写真:Adobe photo stock)

このように、着物生活は自然にコアな4つのインナーマッスルが働きやすくなるのです。