<骨活ポイント>

 

続いて、歩き方。

痛みや不調のある足と反対の手に持ち、(1) ステッキを20cmくらい前につく。(2) ステッキに体重をかけつつ、悪いほうの足を前に出し、(3) 続いて、良いほうの足をステッキより少し後ろに出す。

最初は少しとまどうものの、3拍子のリズムをつかんでくると歩行がスムーズになるのが実感できる。また、痛みが少ない場合は(1) と(2) を同時に行う、2拍子のリズムでもいいそうだ。

続いて実際にステッキを選んでみようと棚から手に取って、その軽さにびっくり! 

「100歩進めば100回上げ下げするわけですから、できれば軽いほうがいい。加工しやすいアルミ製のほかに、当社ではゴルフや釣り具のメーカーに依頼して軽くて丈夫なカーボンファイバー製のステッキも作っています」と瀬川さん。逆にあまり軽いと不安だという人は、重みのある自然木などを選ぶそうだ。

通販でも手軽に手に入るとはいえ、「やはり、《気持ちの問題》が大事なんです。使っていてどこか『不安だな、怖いな』と感じるならば、専門店で自分に合ったステッキへの買い替えを検討してほしいですね」。

また先端に付けるゴムは消耗品。金属シャフトが見えるほどすり減ったまま使うと、地面についた時に滑って転倒したり、ステッキの破損にもつながるため、早めの交換がおすすめだという。その時に再度、長さの調節など使い方の相談ができるのも、専門店ならではの頼もしさかもしれないと思った。

 

「転びにくい靴選び」につづく

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