セルフケアで済ませてはいけない不調の境界線

ただし、すべての不調をセルフケアで済ませてよいわけではありません。

たとえば、今までに経験したことのない激しい頭痛、突然の頭痛、ろれつが回らない、片側の手足に力が入らない、視界が欠ける、意識がぼんやりする、発熱や首の硬さを伴う頭痛がある場合は、すぐに医療機関を受診してください。

頭痛に伴う混乱、失神、高熱、片側の脱力やしびれ、視覚・発語・歩行の異常などは、緊急性のある病気のサインである可能性があります。

また、雨の日に限らず、強いだるさが何週間も続く、気分の落ち込みが続く、眠れない日が続く、日常生活や仕事に支障が出ている場合も、我慢しすぎないでください。

背景に、貧血、甲状腺の病気、更年期の変化、睡眠障害、うつ状態などが隠れていることもあります。

雨の日の午後、集中できない自分を責める必要はありません。体はいつも、言葉にならない形で私たちに知らせてくれています。

「少し休ませて」「呼吸が浅くなっているよ」「今日は無理をしすぎないで」そんな小さなサインに気づけるようになると、不調は敵ではなく、自分を整えるきっかけになります。

梅雨の午後、頭がモヤモヤしたら、まずは3分。深く息を吐き、肩の力を抜き、目を休ませてみてください。空模様は変えられなくても、自分の体を整えることはできます。小さな習慣が、雨の日を少し過ごしやすくしてくれるはずです。

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