17年ぶりの出演、新鮮な気持ちに
連続テレビ小説の出演は、『つばさ』以来、17年ぶりですが、久しぶりの撮影スタジオは「懐かしいな」と思いつつ、新鮮な気持ちのほうが強かったです。『つばさ』の時のスタッフの方が、『風、薫る』の現場にいたり、スタジオに遊びに来てくれたりして、思い出話に花が咲く時間もありました。20歳の時にほぼ1年間一緒に過ごした人たちと再会できてうれしかったですね。
主人公を演じている、見上愛さんと上坂樹里さんは2人ともしっかりしています。りんを演じている見上さんは、いつもニコニコしていて天真爛漫な現場のムードメーカー。主人公は撮影シーンも着替えも多いのに、疲れた顔を一切見せません。以前、CM撮影でご一緒しましたが、作品作りという意味では今回が初めて。りんがどう見えるかということよりも、作品全体を俯瞰的に見て監督とお話しされている印象です。
上坂さんは、私が『つばさ』を演じた時と同じくらいの年齢。「私は『つばさ』の時に、こんなにしっかりしていたっけ?」と思うくらい、肝が据わっていて、直美と通じるところがあるように感じています。私は、別室でずっとゴロゴロしていただけだったけれど(笑)、上坂さんは撮影の合間に本を読んでいて、「主人公は次から次へとやることがあるのに、台本以外の本を読めるなんて、すごい!」と感心しています。