「記憶」のメカニズム
「記憶」のメカニズムについてお伝えしましょう。
イメージしてみてください。脳の中で、ひとりの人がいます。
名前は「花子」。読み方は「はなこ」で、文字(漢字とひらがな)と、音の情報があります。そして、花子さんの顔の映像もあります。さらには、「小さいころに大怪我をして病院に連れて行った」という思い出があったとします。それらは普段、脳の中の別々の場所にしまわれています。記憶という大きなタンスの無数の引き出しに、それぞれ音や映像などに分けられて収納されているといった感じでしょうか。
そして、花子さんの情報が必要なときは、連想ゲームのように、花子=はなこ=顔の映像=怪我、と各データを瞬時に紐づけて引き出しているのです。
