(イラスト:なめきみほ)
美容の世界は日進月歩。若い頃に覚えたスキンケアやメイク法などを、何十年も変えずに続けていてはもったいない。大人ならではの美容法を見直してみませんか(イラスト:なめきみほ)

Q. 最近、肌が一気に老けた印象に。どんなアイテムを使えばリカバーできる?

シワやシミのように、年齢とともに《出てくるサイン》は、まだまだ序の口。ハリがない、ツヤがない、というように《なくなってくるサイン》こそ、老けた印象をもたらす要因です。基本のスキンケアをしているのに手応えがない、と思っている人は多いのではないでしょうか?

私たち女性の場合、50歳前後から、肌や体調が大きく変わってきます。これは女性ホルモンの減少による影響で、肌のふっくらとした厚みがなくなり、痩せてしぼんだような状態に。

潤いを溜め込む力が低下したり、肌表面にシボが立ったようになったりしてハリやなめらかさが失われることがあります。

加えて、血流も滞りやすくなり、肌のトーンもくすみがち。残念ながら原因は一つではなく、さまざまなことが複雑に絡み合って、疲れた印象や老けた印象を漂わせてしまうのです。

ミトコンドリアが細胞のエネルギーを産生する力が低下している成熟世代は、体力が落ちてくるのと同様に、肌の再生力も低下。疲れやダメージをリカバーするのが難しくなってきます。だからこそ、なくなってくるものを補うアイテム選びが大事になるのです。