人を好きになる瞬間を
<第8週では、瑞穂屋を訪れた槇村宗一と安の出会いが描かれた。環に優しくする宗一に惹かれた安。東京府の会計課に勤め、穏やかな人柄の宗一を美津も気に入り、シマケン(佐野晶哉)を通じてお見合いがセッティングされる>
最初に宗一さんと出会った時には、恋愛感情として好きというよりも人として好きという感情を抱いていました。「この人といたら幸せになれるかも」という気持ちです。宗一さんが環に優しくしてくれたから、いい人だと思った。自分を褒めてもらうよりも、自分が大切に思っている人を褒めてもらう方がうれしいですよね。
<縁談は順調に進み、顔合わせも済ませたところで安は結婚に迷い始める。「たいして話したことのない相手の家に嫁いで奥さまをするより、りんの奥さまになればいい」と考え、破談を決意。しかし、破談の話し合いの場で宗一は、「結婚はお金と子どもを男女で補い合うもの。悪く言えば利用し合うもの」と断言、安の生き方に理解を示す。それを聞いた安は、その場で宗一に恋してしまい、一転して「結婚をやめるのはやめる」と決意。槇村家に嫁いでいった>
宗一さんの人柄を知り、恋に落ちるシーンでは、人を好きになる瞬間を映像に収めてもらおうと意識しました。宗一さんの笑顔に吸い込まれて強く惹かれている様子が伝わるように、目をキラキラさせたんです。結婚話はすんなりとは進まなかったけれど、安はずっと頑張ってきたので、結婚が決まった時にはすごくうれしかったです。