太陽のような見上愛

『風、薫る』場面写真 安(早坂美海)とりん(見上愛)
(『風、薫る』/(c)NHK)

<撮影では、安の姉であるりん役の見上愛さんとの共演シーンが多い>

見上さんは初めてお会いした時から太陽のような方でした。現場に入ると「おはよう」と見上さんの声が聞こえてくる。いつも笑っていて、明るくて、りんちゃんそのもの。役に対してこだわりを持って向き合っていて、現場できちんと自分の意見を伝えていらっしゃいます。泣きの芝居では、何カットあっても、毎回100%の力で臨んでいて、見上さんの演技に対する情熱を感じていました。見上さんから刺激を受けて、私も以前よりも自分の意見を現場で伝えるようになりました。

子どもの頃からずっと連続テレビ小説を観てきたんです。『カムカムエヴリバディ』が好きで、3人の方が3世代にわたってヒロインを務める設定が新鮮でした。いちばん憧れているのは『虎に翼』の寅子ちゃん。一生懸命頑張っているけれど、ポンコツなところがあるのも可愛い。理想のために努力する姿に惹かれました。

今、1年をかけてみんなで作品を作り上げていくという初めての経験をしています。朝ドラの主人公は、座長として周りを引っ張っていかなくちゃいけないし、プレッシャーも大きい。出演者の1人である今の私と、見上さんでは全く違う重責を担っているし、想像もつきません。でも、私も、機会があれば見上さんの背中を追って主人公に挑戦したいです。

【関連記事】
『風、薫る』明治の医療現場を再現。光や風通し…ナイチンゲールの看護の精神をスタジオセットにも
『風、薫る』安の縁談相手・槇村宗一役は上杉柊平。『ちるらん 新撰組鎮魂歌』では…<キャスト紹介>
17年ぶり<朝ドラ>『風、薫る』多部未華子「捨松は異質な存在。自分自身が何をやりたいかを考えるかっこいい女性」