芦屋市の最年少市長も学んだ

戦前は、神戸一中に行けない生徒のための学校だったが、神戸高校の通学区が制限されたことから優秀な生徒が集まりだした。そして、昭和43年(1968)に、東大合格者数で日比谷高校を抜いてトップになった。

そののち、昭和57年(1982)に開成高校に抜かれたが、現在でも東大理3の合格者数などでいえば実質トップであることに疑いの余地はない。

『日本の名門高校 - あの伝統校から注目の新勢力まで -』(著:八幡和郎/ワニブックス)

卒業生に、松下正幸(パナソニック特別顧問)、野村明雄(元大阪ガス社長)、宮本雅史(スクウェア初代社長)、野依良治(ノーベル化学賞受賞者)、濱田純一(元東京大学総長)、村上世彰(経営コンサルタント)、遠藤周作(作家)、和田秀樹(精神科医)、上田正仁(物理学者)らがいる。政治家や官僚も多く、飯泉嘉門(徳島)、黒岩祐治(神奈川)、米山隆一(新潟)、鈴木英敬(三重)と4つの県の知事を出した時期もある。西村康稔(元経済産業相)、別所浩郎(侍従長)。

芦屋市長の高島崚輔(「高」は正しくは「はしごだか」)は、生徒会長をつとめ東京大学文科一類に入学したが、その秋にはハーバード大学に転じ、帰国後NPO活動を経て26歳で市長に当選している。

※本稿は、『日本の名門高校 - あの伝統校から注目の新勢力まで -』(ワニブックス)の一部を再編集したものです。

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