主な卒業生
西和彦(アスキー創業者)、辻庸介(マネーフォワード創業者)、岡田光信(アストロスケールCEO)、加藤誠之(トヨタ自動車販売社長)、佐治信忠(サントリーホールディングス会長)、後藤玄利(ケンコーコム創業者)、五十嵐喜芳(テノール歌手)、別当薫(プロ野球選手)、藪内清(天文学者)、北村惣一郎(医師。国立循環器病センター名誉総長)などが主な卒業生。経済人が豪華な一方、政官界の有名人が少ない。
昭和40年(1965)頃から京都大学合格者数では常にトップクラスであり、昭和60年(1985)には首位だった。2026年度入試でも東京大学が33名、京都大学が54名。大阪大学医学部合格者数では、8名で2026年もトップである。
灘、甲陽と御三家をなすのは、イエズス会系の六甲学院高校である。関東の上智大学と関西の六甲学院高校とは、ワンセットで創立された経緯がある。
※本稿は、『日本の名門高校 - あの伝統校から注目の新勢力まで -』(ワニブックス)の一部を再編集したものです。
開成、灘だけじゃない!
地方の隠れた伝統校から躍進する首都圏進学校まで、難関大学へ圧倒的な合格者数を誇る高校の真の実力がこの1冊に。
出典=※本稿は、『日本の名門高校 - あの伝統校から注目の新勢力まで -』(ワニブックス)の一部を再編集したものです。
八幡和郎
国士舘大学大学院客員教授、歴史家・評論家
1951年、滋賀県大津市に生まれる。東京大学法学部を卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。北西アジア課長、大臣官房情報管理課長、国土庁長官官房参事官などを歴任。在職中にフランスの国立行政学院(ENA)に留学。現在は国士舘大学大学院客員教授を務めるほか、歴史家、評論家として活躍中。著書は160冊を超え、ベストセラー『江戸三〇〇藩 最後の藩主』(光文社新書)のほか、『誤解だらけの韓国史の真実』(清談社)、『安倍さんはなぜリベラルに憎まれたのか』『令和太閤記 寧々の戦国日記』『日本人がコロナ戦争の勝者となる条件』(ワニブックス)など、日本史、西洋史、東洋史から政治、経済、文化など多方面でリベラル・アーツを重視する斬新な視点で話題となる。教育関係では、『フランス式エリート育成法』(中公新書)『47都道府県の名門高校: 藩校・一中・受験校の系譜と人脈』 (平凡社新書 )など。最近では『検証 令和の創価学会』(小学館)がベストセラー。近刊では、『国家の興亡史からわかる現代地政学――西欧の衰退』(さくら舎)、『誤解だらけの沖縄と領土問題』、『誤解だらけの皇位継承の真実(増補改定版)』(いずれも清談社Publico)。