(写真:stock.adobe.com)
人生100年時代、現役世代を駆け抜けた後はどのように過ごせばいいのでしょうか。精神科医の保坂隆先生いわく、人生後期は無理をせず「ほどほど」をキーワードに過ごすことが大切とのこと。『精神科医が教える 人生を楽しむ ほどほど老後術』より、日常生活を元気に楽しく暮らすための知識をご紹介します
読書には集中力が必要
ある人から、こんな相談を受けました。
「リタイアしたら思いきり本を読もうと思っていたのですが、実際に読み始めると5分もしないうちに飽きてしまって、まったく読み進められない」
たしかに、読書には思いのほか集中力がいるものです。しかし、集中力は年を重ねるとともに低くなっていきます。
そのため、ある程度の年齢になった人、なかには40代でも集中力の低下に悩む人もいるようです。訓練で集中力を取り戻すこともできますが、読書という楽しみのためにつらい思いをするのは本末転倒のような気がします。
