私が20代の頃は、日本はちょうどバブルの真っ只中。同世代の若い大学生や女性たちが高級なブランド物のバッグを持ち、おしゃれな洋服に身を包んでキラキラと輝き、街を闊歩していました。
けれど私にはブランド物など夢のまた夢です。それでも私は「絶対に女優になる」という一心の希望で、一度も自分を惨めだとか貧しいなどと思ったことはありませんでした。
けれどもうこれ以上同じやり方を続けていてはいけない。
そして、覚悟が決まりました。
私は「これが人生、本当に最後の勝負だ」と、吉本興業に願書を送ったのです。
※本稿は『今日がいちばん若いから 年齢を吹き飛ばす生き方』(KADOKAWA)の一部を再編集したものです。
『今日がいちばん若いから 年齢を吹き飛ばす生き方』(エド・はるみ:著/KADOKAWA)
40代でお笑い芸人を志し大ブレイク。50代で慶應義塾大学大学院に入学し、現在は筑波大学大学院博士課程に在学中。迷いも停滞もすべてを燃料に変えて、《ありたい自分》を追い求め続ける、エド・はるみ流の行動哲学とは?





