世界の最新医学で“老化は治療可能な病気”に

ゾンビ細胞の恐ろしいところは、ただ居座るだけではない点です。

ゾンビ細胞は、「SASP(細胞老化関連分泌形質)」と呼ばれる現象を引き起こし、周囲に炎症を引き起こすサイトカインや、組織を破壊する酵素などの「悪玉物質」をまき散らすのです。

まるでゾンビが噛みついて仲間を増やすように、ゾンビ細胞がまき散らす毒素は、周りの正常な細胞まで炎症させ、老化させ、新たなゾンビ細胞へと変えていってしまいます。

この「ゾンビ細胞」による炎症が血管で起これば動脈硬化が進み、肌で起こればコラーゲンが破壊されてシワやたるみになります。まさに、老化の正体は「ゾンビ細胞による慢性炎症の拡大」と言えるのです。

では、体の中に増えてしまったゾンビ細胞に対して、私たちは無力なのでしょうか? いいえ、そんなことはありません。

最近では、このゾンビ細胞に対抗する開発競争が世界中で起きています。

アメリカの大手総合病院メイヨー・クリニックの研究チームは「老化は治療可能な“病気”だ」と捉え、ゾンビ細胞を狙い撃ちする薬の開発を加速させています。また、国内では順天堂大学の研究チームが、老化細胞を除去するワクチンを開発し、世界中の注目を集めました。また、同大学は糖尿病治療薬「SGLT2阻害薬」に、老化細胞を除去する効果があることも明らかにしています。

「そう言われても……そんな薬やワクチンなんて手が届かない!」――と、心配しなくても大丈夫! 私たちのとても身近な存在にも、このゾンビ細胞に対抗する力を持つものがあります。

それは、私が30年以上、推奨し続けている最強の成分、「EPA(エイコサペンタエン酸)・DHA(ドコサヘキサエン酸)」です。