昭和48年から中高一貫校に
昭和が終わる頃までが進学校としての全盛期で、県下第一の進学校だった。また、京都府に女子が学べる進学校が少なかったため、京都をはじめ、大阪、滋賀などからも広く生徒が集まった。当時は、京都大学の合格者数も20名を超えていた。
昭和48年(1973)から中高一貫校となったが、有名校への進学率は低迷した。近年では京都大学の合格者は一桁になっている。ただし1学年が120名だが、おおむね、国公立大学や有力私立大学に進学している。奈良女子大学にも推薦枠があるし、有力私立大学への推薦枠も生徒数に比して多いので有利だといわれる。
荒井正吾(元奈良県知事)、松本紘(元京都大学総長)、佐伯啓思(社会経済学者)、森本公誠(東大寺別当)、山口昌紀(近畿日本鉄道社長)、岡本全勝(元復興庁事務次官)、坂口紀代美(彫刻家)、八嶋智人(俳優)、平岡香純(映画監督)、高橋裕子(禁煙外来などで知られる医師)などの卒業生がいる。
なお、奈良女子大学は近鉄奈良駅の北、東大寺の西側にある。
※本稿は、『日本の名門高校 - あの伝統校から注目の新勢力まで -』(ワニブックス)の一部を再編集したものです。
『日本の名門高校 - あの伝統校から注目の新勢力まで -』(著:八幡和郎/ワニブックス)
開成、灘だけじゃない!
地方の隠れた伝統校から躍進する首都圏進学校まで、難関大学へ圧倒的な合格者数を誇る高校の真の実力がこの1冊に。






