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1日30分、週4日を目安に

ひとくちに脳トレと言ってもさまざまな種類がありますが、なかでも漢字を使ったクイズは、脳の広い範囲をバランスよく刺激できます。

その理由は、「見る」「考える」「手を動かす」という一連の流れから、視覚野、言語野、運動野などが同時に刺激され、脳全体を活性化してくれるからです。

まず「見る」ですが、ひらがなやカタカナ、アルファベットが言葉の「音」を表しているのに対し、漢字にはそれに加えて言葉の意味を表す機能もあります。たとえば「山」という字を目にすると、故郷の山並みや登山の経験などを思い出す効果が得られるのです。

次に「考える」。ひらがなやカタカナに比べて漢字は画数が多く、複雑な文字も多いため、「これは何と読み、どんな意味だっただろう?」と「考える」力を大いに刺激。形を思い出す作業で、記憶力も鍛えられます。

さらに、「手を動かす」ことも大切です。「手は第二の脳」とも言われ、手や指を動かす動作は脳の広い範囲を刺激して、脳細胞を活性化します。特に漢字はひらがなを書くときよりも複雑な作業になるので、より効果が期待できるでしょう。

「冒険」の「冒」の字の下の部分は「日」だったか「目」だったかと、「考え」ながら「手を動かす」作業が、脳にとって非常にいいトレーニングになるのです。