小さなおせっかいは、ちゃんと返ってくる
元日に起きた大地震(2024年の能登半島地震)のあと、被災された方々へ何かできないかと思い、講演に行くたびにおせっかい仲間と声をかけ合って、缶詰を集めていました。
気がつけば、わが家の玄関にはたくさんの缶詰が並び、いざ発送しようとしたものの、重たくてどうにも動かせない。
さて困った、と思っていたら、宅配便のお兄さんたちが様子を見て、「やりましょうか」と声をかけてくれたのです。
頼んでもいないのに仲間を呼んで、あっという間に箱詰めしてくれました。
その手際のよさに感心しながら、私は思いました。
ああ、こういうふうに返ってくるものなのだな、と。
日ごろからお茶やお菓子をお渡ししていた、ほんの小さなやりとりが、気がつけば人と人との関係になっていたのです。