最近になり、歴史に対する向き合い方はずいぶん変わってきました。
史料の寄贈とも関係しますが、「まず情報を議論のテーブルに乗せる」ことがとても重要なのだと思います。
一方の見解だけが示され、それが全てとみなされるのではなく、複数の情報が示されることにより、立体的に歴史を見ることができます。
そこで初めて自分の見解や意見を選択できるようにもなるはずです。
だからこそ今後は臆することなく、語れることは語っていこうと決意しました。
語ることによって、新たな誤解を生んだり、反発や妬みにつながる危険も承知の上。
それを恐れていては何も始まらない。
情報を発信していれば、また別の方面から「こういう話(史料)もあります」と情報が集まってくることもあります。
自分一人では偏った視点になりがちですが、多くの方のご協力によって新しく培われるものがあると思います。人との出会いは知識との出会いです。
最近は歴史に対する見解をさまざまなメディアで口にするようにもなりました。親族からは、家のことは人に話すものではないと言われることもあります。家のためを思ってのこととは理解しておりますが、現代は沈黙が正義の時代ではないように思います。