【ステップ3】モノの整理

ステップ2で決定した方針に合わせ、モノを整理します。

親が存命であれば、親自身の手で残すモノと捨てるモノを仕分けるのが一番です。子が勝手に捨てるのは、トラブルのもとになるのでやめましょう。

スムーズに進めるコツは、何を捨てるかではなく、「何を残すか」を先に決めることです。日常生活に必要なもの、思い出の品、今後も使うもの、など大まかに分類すると判断のスピードが上がるはず。また一気に片づけようとせず、一部屋ずつなど範囲を限定して行うのが鉄則です。

「家族会議」と「片づけの日」は別日に設定しましょう。同じ日に進めようとすると疲れてしまい、どちらも中途半端になりかねません。

 

【ステップ4】処分・活用

ここからは、親の施設入居や死去によって、実際に人が住まなくなった後の話。いよいよ実家じまいのフィナーレです。

売却する場合は、不動産会社に買い手を探してもらう「仲介」と、不動産会社に直に買い取ってもらう「買取」という方法があります。

一般的に、買取は仲介による売却相場の7割程度と価格が低い傾向が。一方、仲介は買い手が見つかるのに時間がかかり、売れるまでに長い年月を要することもあります。

更地にして売却する場合は、解体業者に依頼して建物の解体工事が必要です。

賃貸に出す場合は、まず不動産会社に相談し、必要に応じてリフォーム業者に依頼しましょう。その後、不動産会社と協議し、家賃のほか入居条件などを決め、入居者を募集するという流れになります。

 

後編につづく

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