答え
ご主人に先立たれ、さらに一人息子をなくされて傷心のあなたに、二度までもそんなハガキをよこすとは、ひどい人です。一体、だれのしわざでしょう。
もっとも、第三者として申し上げれば(ごめんなさい、自分がその立場にいないから、こんな冷静なことが言えるのですが……)そのハガキを書いた人をつきとめてみても、それであなたの心がおさまりはしないでしょう。
言い争うほど、また、世間の批判がいろいろ出てきて、あなたの心はいっそう乱されると思います。
「人間はだれしも完全な人はいない」と知り「私は気は短いけど情にはもろい」とご自分のことをよく見ているあなただから思い切って言います。そのハガキをいく度も読むうちに、万が一にも(そう言えば……)と、ふと心にひっかかるものはありませんか?