有名人の「断捨離」

有名人の「断捨離」も、よく話題にのぼります。

芸能生活65年以上という高橋英樹さんもその一人で、「断捨離、片づけは後の世代に対する心づかい、シニアのマナー」といった発言をしています。高橋英樹さんは、娘の真麻さんから「もうトシなんだから、片づけておいてね」と言われて、一念発起。スーツ1000着、ネクタイ600本など計33トンを断捨離。その後のガラーンとして、もぬけの殻状態の自宅をテレビで公開されていましたが、「よくもここまで思い切ったもの、さすがだ」と感心したほどです。

自分の人生は自分自身で、きれいに締めくくりたいですね。今の状態のままで「立つ鳥跡を濁さず」と言えるでしょうか。ゴミ屋敷に近い状態で旅立つのは、恥ずかしいと思いませんか。

できれば体力と判断力のあるうちに整理を始め、後の世代に迷惑をかけないようにしたいものです。

※本稿は、『老後は「いいかげん」がちょうどいい』(リベラル社)の一部を再編集したものです。

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老後は「いいかげん」がちょうどいい』(著:保坂隆/リベラル社)

これから年金で暮らしていけるか、自分が寝たきりになったら、認知症になったら、ひとり老後になったら……

でも、「もっと気楽にいきましょう」と、精神科医である著者は提案します。

すべての殻を脱ぎ捨てて、人生を自分らしく快適に過ごすヒントが満載の一冊です。