(写真はイメージ。写真提供:Photo AC)
仕事がつらい、周りから孤立している、何をやってもうまくいかない…そんな悩みを抱える方もいらっしゃるのではないでしょうか。「心が弱り切った時、疲れた魂を癒し再起の力を与えてくれる場所、それが神社」と語るのは、ヒーリングシンガーであり、島根県親善大使や出雲観光大使も務める深結さんです。今回は深結さんの著書『神社は心のクリニック しんどいあなたにオススメの癒しのご利益神社ガイド (監修・西岡和彦・國學院大學神道文化学部教授)より一部を抜粋してお届けします。

弱った心に付け込む“エセ神様”にご用心!

私はこれまでに、「神様とつながっている」という宗教者や霊能者を名乗るさまざまな人にお会いしてきました。もちろん、素晴らしい方もたくさんいらっしゃいますが、(あれ? ちょっと違う!)と思うこともありました。

なかには、ちょっと違うどころか、脅されたり、言われたとおりにしないとずっと怒ってばかりいたり、セクハラまがいの言動をしたりする方もいました。

神社など「神ごと」に興味を持ち始めたころの私は、立派な神棚の前で神職のような衣装をまとい祝詞(のりと)をあげる姿を見て、その方が神職であることに疑いを持ちませんでした。そして、

「神様とご縁があって生業(なりわい)とされているのだろうし、悪い人などいないはず。この方の振る舞いを変に思うことは、私が未熟なせいだ」

などと自分で勝手に思い込んでいたのです。

しかし、経験を重ねていくうちに、どうもやっぱり変だと思うことも少なくありませんでした。

最初のうちは、「言われることが当たっている!」と信じてしまうのですが、だんだん、色んなことを要求してくるようになるなど、言っていることがおかしいと思うことが多くなってきました。