天下人・豊臣秀吉…ではなく、その弟・秀長が主人公!これまでになかった視点からダイナミックに描く大河ドラマ『豊臣兄弟!』(NHK総合、日曜午後8時ほか)。兄を支え続けた“もう一人の豊臣”にスポットが当たることで映し出される新たな戦国の世界が話題です。そこで歴史家で作家・評論家の濱田浩一郎さんに、ドラマをもっと楽しむための”ツボ”を解説していただきました。
賤ヶ岳で敗れた勝家は越前に敗走
大河ドラマ「豊臣兄弟!」第33回は「北庄城の別れ」。
天正11年(1583)4月、賤ヶ岳の戦い(滋賀県長浜市)で羽柴秀吉は柴田勝家に勝利します。
敗れた柴田軍は越前国(現在の福井県)に敗走しました。
秀吉軍はこれを追い、4月22日には越前府中(越前市)に着陣します。
