師はひとりじゃなくてもいい

直接会ったことがなくても、本の著者でもいいし、歴史上の人物でもいい。その人の考え方や生き方に学べるなら、それは立派な「師」だ。

そして、師はたくさんいていい。親は増えないけど、師は増やしていけるんだよね。むしろ、ひとりだけにベッタリ師事するのはちょっと危ないとパパは思う。その人がもし間違った方向に進んでたら、一緒に引っ張られちゃうからね。どんなに立派な人でも、そのリスクはあるよ。

だれかひとりにしがみつくんじゃなくて、「この場面ではこの人の考え方がしっくりくるな」って、その都度、選び取るんだ。

パパも芸能界に入ってから、何人か頼りにしている先輩がいた。それぞれに考え方もスタイルも違ったけど、その分、学ぶことも多かった。途中で「この人やっぱり違うな」と思うこともあったけど、入れ替えがあったっていいからね。

 

師選びは、 直感に従おう。どれだけ権威のある人でも、「この人の言うこと、全然響かないな」と思ったらついていっちゃダメ。首をかしげながら時間を消耗するのはもったいないから、すぐに次を探す。

親からの愛情を受けてきた君たちが、自分の力で新しい自分の軸をつくるために。
どうか、いい師が見つかりますように。