対処法

個人レベルでできること

飲み会を楽しむ人の条件

(写真提供:Photo AC)

まず原則はシンプルです。誘うのは一度、断られたら終わり。これを徹底するだけで、多くのトラブルは防げます。

断られた理由を聞かない。説得しない。「次は来てよ」と繰り返さない。相手の断る権利を、そのまま尊重することが大切です。

次に意識してほしいのは、仕事と飲み会を結びつけないことです。「チームワークのため」「空気を読んで」「上司の顔を立てて」。こうした言葉は、自分では軽い気持ちでも、相手には圧力として伝わることがあります。飲み会への参加と、仕事上の評価はまったく別の話です。そこを混ぜないようにしましょう。

そして何より大切なのは、自分の立場を過小評価しないことです。

上司は、自分が思っている以上に影響力を持っています。先輩も同じです。自分にとっては何気ないひとことでも、相手にとっては断りづらいひとことになることがあります。

だから飲み会への誘いは、「相手は自由に断れるだろうか」を基準にするようにしましょう。

飲み会を開く自由はあります。人を誘う自由もあります。しかし、その自由は、相手の自由を守れる人だけが持てるものです。

相手が安心して「行きません」と言える空気を作れる人こそ、本当に飲み会を楽しめる人なのです。