口の乾燥を防ぎ、栄養の偏りを避ける食材と飲み物とは

お口の環境を整える基本は、お手入れだけでなく、毎日の「食卓」にもあります。普段の飲食物を少し工夫するだけでも、この時期のカサカサなお口を潤すこともできます。

(1)酸味のある食材:梅干し、レモンなど

思い浮かべるだけでジュワッと唾液が出てくる、酸っぱい梅干しやレモン。酸味のある食材は唾液腺を刺激して、お口の中を唾液の恵で満たしてくれます。お弁当に梅干しを入れたり、お料理にレモンを添えたりすると、とても効果的です。ただし酸性の強い飲食物は、歯の表面を溶かして歯を弱くする原因にもなるため、長時間にわたるダラダラ喰いは控えてください。

(2)ビタミンB群が豊富な食材:うなぎ、豚肉など

夏場にお口の粘膜が荒れたり、口角が切れやすくなったりする方は、栄養の偏りがあるかもしれません。ビタミンB群は、お口の粘膜(歯ぐき、頬、舌など)を健康に保つのに欠かせないビタミンです。夏バテ防止に効果的と言われるウナギや、豚肉、大豆製品(豆腐や納豆など)、卵にはB群が豊富に含まれています。これらの食材を工夫して摂ってみてください。

(3)食欲がない時でも食べやすいネバネバ食材:山芋、オクラなど

夏場は食欲が落ちて、柔らかいものばかり食べがちになります。そんな時は「ネバネバ食材」で食欲を維持して、栄養バランスを保ってください。山芋やオクラ、モロヘイヤなど、喉越しが良く、食べやすいだけでなく、食物繊維や水分も豊富です。また、しっかりと食事を摂って、よく噛むことを心がければ、唾液の出も良くなります。

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(4)水分補給は「お水」か「無糖の麦茶」をチビチビと

お口の乾燥を防ぐ基本は「水分補給」。ここで超重要なのが「何を」「どうやって」飲むかです。オススメは冷たすぎない「お水」や「無糖の麦茶」。常温で一口をチビチビ、頻繁に飲むことが、お口を常に潤わせるには効果的です。また、緑茶やコーヒーなど、カフェインを含む飲み物を多量に摂ると、利尿作用により、かえって乾燥状態になる可能性があります。