「娘が着るから」返却の理由を提案する声
では、どう伝えれば角が立たないのでしょうか。多くのレスで挙がったのが、「娘が着る予定ができた」という理由です。
「どうせ使わないんだろうと思っているのでしょう。行事で着ることになったとか、お友達の結婚式に着て行くことになったとか、何かしらの理由をつけて返してもらったらどうでしょうか? また必要だったらその時だけ貸し出すことにしたらどうでしょうか」(ね。さん)
「いつもいつも良い顔しなくていいと思う。家族に確認するから数日待ってね、という風に、即答を避ければじっくり作戦立てられます」(簡単なのにさん)
なお、今回の振袖を購入したのはトピ主さんの母親。トピ主さんは「母が姪に対して良い顔をしたいのは間違いありません」とも明かしています。
「親に買い与えられたものでもトピ主がイヤダという権利は当然ありますが、いったん返却してもらうなどの今後の処遇はまずはお母様と話し合ったらよいのでは」(とうきびさん)
親戚だからといって、長期間大切なものを預け続ける必要があるのか。振袖の貸し借りをめぐりるトピに、さまざまな意見が寄せられ、70件近いレスが集まっています(2026年10月7日)。

私の母親が同じ経験をしました。従妹の娘さんに振袖を貸したところ、なかなか返してもらえず、手元に戻ったのは10年後。ただ、保管状態が悪く、二度と着られない状態になっていました。親戚ということもあり、母親は「泣き寝入りするしかない」とあきらめるしかありませんでした。親戚の間で高価な振袖の貸し借りは、よくあるものです。ただ、2年半も借りるというのは常識の範囲外でしょう。断る理由はいくつもあると思います。「娘が結婚式で着るので」「友人の娘さんの成人式に貸してあげたいので」など。それで親戚関係がぎくしゃくするなら仕方がありません。トピ主さん自身がモヤモヤした気持ちを2年半も抱えて過ごすことのほうが、ずっとつらいはずです。
みき・てつお 専門紙記者、フリーライターを経て中央公論新社に入社。『婦人公論』編集長を7年半務める。フジテレビ系列「ノンストップ!」ほかコメンテーターとしても活躍
【紹介した〈発言小町〉のトピはこちら】親戚に振袖を貸すこと
