死後の世界は…
素直な気持ちになって、目をつむって、手を合わせて……。考えれば考えるほどわからなくなる「死」についての思いは、お祈りすることによってずいぶん楽になりました。
死後の世界ですか? 私は図々しいので、思い出に会えるというか、いろんな人たちに会えるからいいんじゃないかなと。
ただ、自分があの世に行ったとき、亡くなった母親よりずっと年上なんてことになっているわけでしょう。ちょっと変ですよね。
でも、なんとなく安らぐ世界のような気がします。
そこにぽっくりと行けたらいいのですけれど。
※本稿は、『ひとりを楽しむ小さな習慣』(明日香出版社)の一部を再編集したものです。
何歳になっても、人生はまだまだ楽しめる。
これまで誰かのために頑張ってきた人へ。
これからは、自分にもやさしく。
読むほどに心が軽くなり、明日が少し楽しみになる一冊です。
出典=『ひとりを楽しむ小さな習慣』(著:みつはしちかこ/明日香出版社)
みつはしちかこ
漫画家
1941年、茨城県生まれ。幼少期から絵や詩、漫画に親しむ。都立武蔵丘高校時代は放送劇部で活躍。高校時代の漫画日記をもとに四コマ漫画『小さな恋のものがたり』を描きためて、1962 年に雑誌『美しい十代』(学研)で漫画家デビュー。同作は1976 年にミリオンセラーを記録し、1977 年に「日本漫画家協会賞・優秀賞」を受賞。2014 年、最新の『第43 集』を刊行し、50 年以上にわたる記録的ロングセラーとなる。2015年、「手塚治虫文化賞・特別賞」「日本漫画家協会賞・文部科学大臣賞」を受賞。1980 年から22 年間にわたり、朝日新聞日曜版に連載した『ハーイあっこです』(テレビ朝日系でアニメ化)のほか、『わたがしふうちゃん』(ポプラ社)、『アララさん』(講談社)など漫画作品多数。ほか、エッセイ集『ひとりぼっちの幸せ』(イースト・プレス)、『小さなひとり暮らしのものがたり』『こんにちは!ひとり暮らし』、漫画選集『ハーイあっこです傑作選――昭和の家族のものがたり』(ともに興陽館)など著書多数。