要介護認定を申請してひと安心

その甲斐あってかどうかわかりませんが、引っ越しは無事に済ませることができました。

とにかく食べる環境と眠る環境を整えなければ、とそれだけは急いで行い、翌日は住民票を登録するために町役場へ。役所の方が親切でラッキーでした。

『今だから笑える 笑えない介護の話』(著:岡田美里/小学館)

「80代のお母様とのふたり暮らしなのですね? 要介護認定の申請をしたほうがいいですよ」

と、申請書を提出する窓口へ誘導してくださったのです。

ここで要介護認定の話を聞かなかったら、私は無知なまま、ものすごく遠回りをしていたかもしれません。

ケアマネージャーが訪問して、日頃の心身の状況などについての聞き取り調査が行われ、審査を経て「要介護度」が決まるという流れについて、福祉課の窓口で、しっかりと把握することができました。

すでに医師からパーキンソン病であることを診断されていた母は、おそらく「要支援」を超えて「要介護」に認定されるだろうということ、そして要介護に認定されると状況に応じてさまざまな介護サービスを受けられるということ、ケアプランについてはケアマネージャーさんが作成してくださること……などがわかり、私の気持ちはグッと軽くなりました。