よく目をこらせば…

これらのデータが浮き彫りにするのは、国や社会の想定を超えて高齢者の孤立が進み、法制度や社会システムが変化に対応できていない「老齢大国ニッポン」の残念な現状だ。

だが、よく目をこらせば、高齢おひとりさまの生活を支援する民間サービスは続々と登場している。

「人生の周没期」を充実したものにできるかどうかは、自分自身のプロデュース力次第といえる。

※本稿は、『家族じまい・ひとりじまい 誰もがおひとりさま時代の終活最前線』(日経BP 日本経済新聞出版)の一部を再編集したものです。

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『家族じまい・ひとりじまい 誰もがおひとりさま時代の終活最前線』(著:高岡憲人/日経BP 日本経済新聞出版)

年間160万人が亡くなる日本、家族の介護やみとりが当然でなくなり、いつかは誰もがおひとりさまの時代が来た。

おひとりさまの最期に伴走する民間サービスや実家じまい、墓じまいの代行サービスの現場ルポ、老後資金使い切り術などの終活ノウハウを盛り込み、後悔しない「ひとりじまい」の心構えを提示する。