保険のきかない治療も多かったし、薬ってまあまあ高いんですよ。喉の奥にある三叉神経に打つ注射は1本2万円。やっぱり「高いなあ」と一瞬思いますよ。そういう治療が2年以上続いてますから。「2万円のごはんを誰かにおごってもらったらチャラや」と思うようにしています。(笑)
それにしても、メニエル病とか帯状疱疹とか、なんで私ばっかりややこしい病気になるんかなと思います。「旦那が(病気に)なったらええのに」と(笑)。もともと人一倍、病気になるのが怖いし、ふだんから健康にはめちゃ気を使ってるんですよ。なぜかというと、絶対に仕事を休みたくないから。仕事を休んでいいのは旅行に行くときだけって決めてるんです。
そのために風邪やインフルエンザに罹らないよう、コロナ禍の前から手洗い、うがい、マスクは徹底してたし、保湿も心がけてました。だからインフルエンザに罹ったこともありません。ところが、今は神経痛でマスクが痛くて痛くて。みんながマスクをしなければならないなか、痛いけどつけなきゃいけないから、痛さと戦いながらつけていて、つらい。
時々、マスクをつける・つけないでトラブルになってますよね。それがニュースになって、「マスクをつけたら痛いとか苦しいとか、そんなことあるか!」と突っ込む人がいるんですよ。「おるんやで。私、私」と説明します。つらさや痛みは、見た目ではわかってもらえません。そんなことも伝えられたらええなと思っています。