イメージ(写真提供:写真AC)

 

具体的にどうメイクするか。

しなくていいことを先に書くと、ファンデーションの塗り方にはそんなに神経をつかわなくていい。オンラインの画像はあまり細かいところまで映らないので、肌のアラは目立ちにくい。しかも角度は正面からのみなので、顔のまん中近い頬、額、顎に重点的に塗り、周縁部は適当でいい。スタジオ用メイクではムラなく均一に仕上げるため、メイクさんがスポンジで点描を重ねるように入念に塗り込んでいく。それをしなくてすむのは、ありがたい。

アイメイクについては、画像がボケがちと聞けば目をハッキリさせたいのはやまやまだが、濃いめのアイシャドウは影に見え、やつれた印象になるのでかえってよくない。頑張って塗り込まず、アイラインだけをハッキリと。マスカラも、太く長くすると睫が影を落とすので不要。ビューラーで持ち上げるだけでいい、とある。

とにかく明るく、影を作らないのが鉄則のようだ。