口内炎には
「いちごを温めて」

口内炎は口の粘膜の炎症。漢方では炎症は熱のトラブルと考えます。体の余分な熱を抑え、ストレスを解消するいちごがおすすめ。体が冷えているなら、オーブントースターで1、2分焼くか、電子レンジで温めて。

 

花粉症対策に
「きんぴらごぼう」

外敵から身を守るエネルギーの不足が、花粉症の原因の一つ。肺や胃腸が弱ると、症状が出やすくなります。ごぼうは中国では生薬として用いられる食材。胃腸を整えながら、炎症を抑えてくれます。

 

足がつるなら
「卵料理をなんでも」

足がつる主な原因は、血が不足し、筋肉や組織に栄養が届いていないこと。血を増やして潤いを補給するには、卵がおすすめです。吸収しやすい鉄分が含まれ、貧血予防にも効果あり。どんな調理法でもOK!

 

歯のトラブルには
「焼いた山いも」

歯がグラグラしたり、欠けたりするトラブルは、成長や発育、生殖を司る「腎」の働きが弱っているからだと考えられます。腎が弱ると、歯、髪、骨に影響が。腎を養う山いもを、こんがり焼いて食べましょう。