【不安5】死後を託す先は
70代です。死ぬまでひとり暮らしを希望していますが、ありがたいことに元気なので、何の準備もしていません。
介護を頼む先や看取りを託す医師のあてもありませんし、自分で判断ができなくなったら意思決定は誰に委ねたらよいのでしょう。
ただ、遺すほどの財産もないのですけれど。
介護を頼む先や看取りを託す医師のあてもありませんし、自分で判断ができなくなったら意思決定は誰に委ねたらよいのでしょう。
ただ、遺すほどの財産もないのですけれど。
⇒旅立ちをフォローするNPOも
ご家族がいない、あるいはいても頼りたくない事情があったり、知人にも負担をかけたくない場合は、さまざまな手続き等を代行するNPO法人もあります。契約する際は「成年後見」「身上監護」「死後事務委任」の3点セットでというところが多いようです。ただし命とお金を預けるわけですから、しっかり情報を集め、信頼できるところを選ぶのが重要です。
遺言書に関しては、もっともハードルが低いのは、自筆遺言書を書いて法務局か弁護士に預ける方法です。公正証書を作るとなると、財産の全体像を細かく把握しなくてはいけません。自筆の場合は、「すべての遺産はどこどこに」といった書き方でも大丈夫なので、とても簡単です。
医療と介護に関しては、すでに利用している人の口コミ情報が一番信頼できますね。