やれることだけやってみる
2つ目は、やれるところだけ、やる。
理由はシンプルで、動かないからゴールが遠いままなのです。いやいやながらも前に進んでみると、実は「景色」が変わります。
例えば「1日に200回腕立て伏せをしろ」というミッションがあった場合、即座に「そんなことできるわけない!」となりますね。また、苦しいのがわかっているから、なかなか動き出せません。
でもそんな時は、やれることだけやってみればいいのです。
その人が3回できるなら、3回だけ頑張る。次の日も3回でいい。でもそのうち4回できるようになる。
そうなると、実はだんだん可能性を感じるようになってきます。10回まで行けばOK。あとは絶対に軌道に乗ります。
働いていれば、いやな仕事はたくさんあると思います。でも、その仕事を通して自分が成長するなら、逆に本気で取り組んだほうがいい。
また、その姿勢は周りの誰かが必ず見ています。苦手なものに真剣に取り組むほど、実は大きなメリットがあるのです。