この作品は宝塚の演出家 柴田侑宏先生の作品です。
私が初めて柴田先生の作品に出演したのは、
星組の「うたかたの恋」でした。
初舞台のあと、組まわりで参加しました。
怪我から復帰なさった紫苑ゆうさんの復帰公演ということで舞い上がり、
当時はこの作品の素晴らしさにそこまで気づいていませんでした。
いつも時が経ってから気づくパターンです。
何年かして気づきます。
柴田先生の美しく儚く
そして深い台詞やその余韻に。
甘美で美しい大人の恋物語、素晴らしい台詞の数々
どの作品にも柴田先生ならではの美しさが刻まれています。