柴田先生の作品は、終わった感じがなく終わります。
決してめでたしめでたしにはならず、
この先どうなるんだろうという余韻を残し、
終わってもどこか心を持って行かれたまま現実に戻れなくなる
それが柴田作品です。
「アルジェの男」の初演は1974年だそうです。
先生の作品は何度も再演されている作品が数多くあり、
いわば宝塚の古典です。
その都度いろんなスターさんが作品に命を吹き込み、
そんな色褪せない数々の作品達から
大人の恋と人生というものを学びました。
演じる側も観る側も、
時代の流れがどう変わろうとも、
心を囚われた一瞬が、永遠に消えない余韻を残し続ける。
美しき誘惑―。
それが柴田作品であり、宝塚という世界です。
●日本テレビ「news every.」の「every.特集」にナレーターとして出演中
●新潟丸屋本店さんとのコラボレーション商品をRyu Koshino公式オンラインショップで発売中
Ryu Koshino 公式オンラインショップ (square.site)
●CD「MUSICAL FILM」発売中
●越乃リュウオフィシャルサイト (ryu-koshino.com)