「金髪お願いします!」意気揚々と美容院へ
つけまつげをつけることがこんなにも難しいだなんて。
他の同期の様子を見て、自分の目は、まつげをつける作業が簡単ではないタイプなんだと気づく事になります。
目が大きくキレイな二重まぶたの人は、
まつ毛との相性がすこぶる良く、スッとピタっと着く。
自分の目ではまつげが下を向いたまま。
ぶわぁ!っとまつ毛が上を向く予定なんだけど。
そこから研究の日々が何年も続く事になります。
自分の、顔を知る旅に・・・
金髪にも憧れがありました。
基本は演じる役で髪色が決まります。
なかなか金髪役は回ってきません。
何の作品だったでしょうか?
とうとうその日が!
「金髪お願いします!」
意気揚々と美容院へ行きました。
どんな感じになるのだろうとドキドキです。
結果またもや
「・・・・・・・・・・?!」
自分の予想を大きく上回って似合わない・・・
ホリも深くなければ目も小さいので金髪が浮きまくりです。
こんなはずでは・・・
最初の一歩はすべて予想を遥かに超えていきます。