新人公演は自分をアピールするチャンスの場でもあります。
新人公演の成果で今後の配役が決まったり、
主役に抜擢されることもあります。
そんな新人公演にも私はマイペースにのんびり過ごしていました。
その人の名は、霧矢大夢さん
そんな私でしたが、ある人の登場により、ハッとさせられる時がきました。
その人は、組み替えで花組から月組にやってきました。
学年は1つ下なのですが、彼女の舞台での存在感や安定感、
技術の高さは素晴らしいものでした。
その素晴らしさを特に感じたのが「ウエストサイド物語」の新人公演でした。
シャーク団のリーダー、べルナルドを演じていたのですが、
カッコいいったらありゃしない。
度肝を抜かれるとはこの事です。
本公演で同じジェット団で一緒にふざけて遊んで大爆笑していたあの人が・・・
あんなにかっこよく変身して
ア然・・・
学年なんて関係ない、私はこの人を尊敬する。
下級生であろうが、尊敬に値する人っているんだ。
自分ももっと頑張ろう!そう思った公演でした。
その人の名は、霧矢大夢さん。
大きな影響を受けた、尊敬してやまない下級生です。