Q2 医薬部外品とそうでない化粧品に
効果の違いはあるの?
A「医薬部外品は、厚生労働省が効果を認めた成分が一定の濃度で配合されており、効果があると謳うことができます。一方、一般的な化粧品は、有効成分を配合していない、もしくは規定の濃度を配合していないもの。とはいえ無意味なわけではなく、メーカー独自の成分や配合濃度で悩みにアプローチしているものがほとんどです」
Q3あっていいシワと、老け見えになるシワが知りたい
A「笑ったときにできる目尻の浅いシワはチャーミング。でも険しい印象を与える眉間のシワ、暗く見せる目の下の凹みは薄いほうがよいでしょう。コスメでシワを“消す”というより、“目立たなくする”という気持ちで、1ヵ月は継続ケアを」。目袋のたるみジワには、肌を一時的にリフトアップする最新コスメが役に立ちます
ビオパフォーマンス セカンドスキン(紙おしろい、美容液2品セット) ¥35,200/SHISEIDO
ストレッチ素材の極薄透明のスキンフィルムを形成して目袋に密着させ、たるみを引き上げる。一日中効果が持続。
Q4化粧品が効きやすいシワ、美容医療が必要なシワは?
A「ちりめんジワやできたばかりの細く浅いシワにはコスメが有効。特に目元などは効果が出やすいでしょう。反対にほうれい線など頬全体のたるみによる深いシワはコスメでの改善は難しいため、ヒアルロン酸注入がおすすめです。また、眉間や額のシワは表情のクセが強く、化粧品の改善効果を打ち消してしまうので、筋肉を動きにくくするボトックス注射が有効」
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