「ヨグマタ」(ヨガの母)と呼ばれている相川圭子さん(相川さん撮影◎宮﨑貢司 写真◎AC)
女性で初めて、「究極の悟り(サマディ)]に達し、世界に2人しかない「ヒマラヤ大聖者」となった相川圭子さん。世界の平和のために、日本だけでなく各国で研修やスピーチを行っています。これまで多くの人々に癒しや愛を届けてきた相川さんが、初めて自身の人生について振り返り、ヨガの母と呼ばれるに至った経緯、思いを語ります。
(構成◎丸山あかね 写真提供◎サイエンス・オブ・エンライトメント)

前回●7年間ヒマラヤの秘境で修行し、〈ヨガの母〉と呼ばれるように…

霊能者の予言

私は母が38歳の時に生まれた子どもでしたので、あれは母が48歳くらいの時だったのでしょうか。その頃彼女は、更年期障害による不定愁訴に苦しんでいました。当時は更年期障害という概念もなかった時代ですが、症状は大変重かったと思います。腰が立たず、常に這っているような状態で……。 

日夜の仕事がたたったためと、年齢がそういう年齢にもなっていたと思います。女性ホルモンの減少により自律神経がアンバランスになっていたのでしょう。動くのも大変そうにしていました。そんな動けない母の変化を目の当たりにした私は、戸惑うばかりでした。

そんな中、親戚の誰かに紹介されたのか、母は手かざしで「気」を送ってくれる人のところに通いはじめます。私もくっついていったのですが、霊能力があるというその施術者が、母に向かって「この子は天下をとるだろう」と予言したそうです。後に母からそのことを聞かされても私は何とも思いませんでしたけれど、その施術者の方と少し話をしたことは思い出しました。