似合わない服・色なんて、ない！

色についても同じで、私に言わせれば、似合わない色もありません。

パーソナルカラー診断を受けたとしても、結果をあまり気にしなくていい。おしゃれの幅を広げたいなら、「この色はNG」とはなから決めつけるのはもったいない。

これまであまり着たことのない色の服を着ると、違和感を覚えるのは当然のこと。でも、新しいことにトライしたときに誰もが感じることなので、見慣れてしまえば大丈夫！

ちなみに、「ピンク」とひとくくりにしがちですが、淡いパステルカラーのものから、グレーがかったものまでさまざま。そのなかにはきっと自分に似合う色があるはずです。

※本稿は、『ドラマスタイリスト 西ゆり子の 服を変えれば、人生が変わる』（主婦と生活社）の一部を再編集したものです。

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手がけたTVドラマや映画はおよそ200作品！ 流行を発信する雑誌のスタイリングとは異なり、「ファッションで役柄を表現するドラマスタイリングの手法は、普段の私たちの洋服選びにもすごく役立ちます」と西さん。45年以上のキャリアで培ったおしゃれのワザを本書でたっぷり披露しています。 とくに、年齢を重ねるにつれ、「気分が上がらない」「人生、こうして終わるのかな」……と虚しさや諦めを抱き始めている大人の女性のみなさまへ。心と服を一新して、これからの人生を、もっと明るく、自信を持って歩むヒントをいっぱい詰め込みました。