洗濯ブラザーズの3人は「ハードな汚れには洗剤を増やせばいい」などと誤った対処をしている人も多いと言いますがーー(撮影:本社写真部)
毎日の洗濯で「『消臭力抜群』とうたった洗剤を使っても洗濯物が臭う」「最新の洗濯機なのに期待通りに汚れが落ちない」といった悩みを持つ人も多いのでは。それに対し、「あなたの洗濯のしかたは間違っている!」と喝破するのが、横浜と東京・三宿でクリーニング店を経営するかたわら、劇団四季らの衣装クリーニングも手掛ける洗濯ブラザーズの3人です。3人は「特にハードな汚れに対して、誤った対処をしている人も多い」と言いますが――。

1週間以内なら「汚れ」。1週間以上で「シミ」に変わる

泥汚れや、汗でぐっしょり濡れた服、カレーをこぼしてしまったり、ワインがついてしまった服、すでに黄ばんだり黒ずんでしまった服。ここからは、そんなハードな汚れの洗濯術です。

ボクらが 「汚れ」と呼ぶのは、服について1週間以内のものです。それ以上、経過したものは「シミ」に変わります。

「汚れ」はまだ繊維の表面についているだけの状態です。

「シミ」は、繊維の奥まで入り込み、酸化して固まってしまった状態です。

汚れの程度や種類も問題ですが、それよりも時間の経過がいちばんネックになってきます。汚れがついた、その日のうちに洗うほうがもちろんいいのです。