アイドルに俳優、スポーツ選手、アーティスト…。姿を見るだけで心躍り、平凡な日常がバラ色に変わる。心トキメかせる相手(推し)に、どんなきっかけでハマり、どのように応援(推し活)をしているのでしょうか。30代から80代まで幅広い年齢層の方に、溢れ出る思いを告白してもらいました(構成=本誌編集部 イラスト=杉井亜希)

67歳の私を若返らせた「推し活」〈2〉からつづく

年間にかける費用は?

金額の差はあれど、CDやDVDの購入、ライブチケットや遠征費、グッズ購入に使っている人が多数。

YouTubeやテレビ映像を上手に利用して、お金をかけず楽しんでいる人も案外多いようです

年間にかける費用は?

B’zファンになってから、全国ツアーに参加する遠征費などで500万円ほど使ったと思う。でも人生を変えてくれたし、ストレス解消になっているのでまったく問題なし (46歳・パート)

Snow ManのCDやDVD、ラウールが載った雑誌を買うため、月3000円くらいは使います。ありえないくらい年下の男性を好きになって、自分でも驚いているが楽しい (63歳・主婦)

市川海老蔵の歌舞伎を見るため、手術を1週間遅らせたほど。月4万円くらいは使っているかもしれません。夫が健在だった頃から続けていて、甥がアッシーをしてくれます(86歳・年金受給者)