60歳からのフェイスブック

1969年のピンキーとキラーズ(今陽子さんのフェイスブックより)

60歳のときにフェイスブックを始め、以来、仕事でもパソコンをフル活用。好奇心をもって新しいことにチャレンジすることも元気につながるのだと聞いて、実践しています。

仕事の資料はパソコンに送ってもらい、自分でダウンロード。まわりのスタッフは私よりもうんと若いので、新しいことを教わるのも大事かなと思うし、それがまた自分を活性化させてくれます。

ブログに読者の方々がコメントをくださるのも嬉しい。母の介護のことも「励みになりました」「頑張ってくださいね」などと反応をくださるので、私もパワーをいただいています。

私は60代で大病に見舞われましたが、この年代は、自分の体の衰えと親の介護が重なるとき。だからこそ、コンディション管理は大切なのですね。

大好きな歌を歌いながら70歳になり、この先、80代も現役でいけそうな気がしています。同世代のみなさんに「歳をとることは怖くないですよ」「私も楽しい元気ばばあになります!」とメッセージを送りたい。

それは、「できるだけ長く舞台で歌える自分でいよう」という、私自身へのエールでもあります。

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