中川大志『鎌倉殿の１３人』で畠山重忠役を熱演。「女性がグッとくるシーンは違うと思うから」連載：愛でたい男｜連載

２０１５年撮影の初々しい中川さん（撮影◎小林ばく）

NHK大河『鎌倉殿の１３人』で「何をやっても完璧なイケメン武将・畠山重忠を熱演中の中川大志さん。謀反の疑いをかけられ、ついに北条義時（小栗旬）の父・北条時政（坂東彌十郎）と激突、「畠山重忠の乱」を起こす。恋愛ドラマに初主演したころの『婦人公論』2020年6月23日号のインタビューを再配信します。

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2011年4月22日号からスタートした連載「愛でたい男」では、その時々に輝きを放っていた各界の美男子を紹介してきました。9年間で登場した人数は、なんと100人以上。現在活躍がめざましい方々の、過去の貴重な写真を最新のコメントとともにお届けします。

〜女性がグッとくるシーンは違うと思うから

初の恋愛ドラマ主演を果たしたとき、「監督から視聴者をキュンとさせたいという指示があったのですが、男が考える“萌え”ポイントと、女性がグッとくるシーンは違うと思うから試行錯誤でした」と撮影時を振り返っていた中川大志さん。２０１９年放送のドラマ『G線上のあなたと私』では、年上の女性に恋をする大学生を好演。

素朴で不器用な彼の愛情表現に、「母性本能をくすぐられた！」「キュンキュンした！」という女性が続出でした。大人の男性の魅力が増した彼は、現在NHK『LIFE！〜人生に捧げるコント～』でコントにも挑戦中。シリアスもお笑いもできる、多芸多才で引き出しの多い中川さんから目が離せません。